tetu式

ゲームと音楽・作曲の自己満足と悩みどころの多いプログラムのブログ。

ピコピコ新曲。

http://www.muzie.ne.jp/player/418242/

いっちょ前に320kbpsで公開。
でもよくよく考えたら何で今まで128kbpsであげてたんだろうと思います。
今までそんなに気にしなかったのですが、Oggファイルの128kbpsと比べると音質の違いがわりと素人でも分かるくらいにハッキリ出るのに気づきました。
もともと主にUnityで使うBGMをそこそこの音質かつ低容量にするという目的だったのですが・・・

前作とまったく同じ音源構成のはずですが音にechoつけると結構音色の雰囲気が変わるもんです。

以下、今回の作曲裏話。

愛用しているピストンコラージュというソフトはプリセットの音色がレトロ系の音源なので本来こういう曲を作るのに向いてるツールかと思います。

個人的なこだわりでチップチューン系の曲は3和音+軽めのドラムと決めているのですがやっぱり余計な音色を考えなくて良いので楽といえば楽です。

ですが難しいのは和音の作り方。
ベースとメロディが混じり合うことは基本的に無いのですがメロディだけで和音になるとなかなか考え物。
レトロ音源は他の楽器の和音と比べて独特な混じり方をするように感じます。
綺麗に混じると個人的にすごく心地良く聞こえます。
今回のRECTANGLE & SIN 2の一番最後の音とかはかなり好きな和音にできたと思います。
本当はこの部分はメロディの部分がもう1オクターブ上だったのですが、それぞれの音がばらばらに鳴っている感じでどうにも微妙な感じでした。

使っている自作のピコピコ音源は音色自体のボリューム調整がかなり甘いせいで16分を何も考えずに配置すると音がそのまま繋がるように聞こえて心地悪い感じです。
3:04辺りからのアウトロはがっつり使ってますが、それ以外の部分は48分音符配置の消しゴムで細かく削ってます。
ベースなんかはほぼ全て48分削りを使ってます。
これが無いとただの8分音符のオクターブずらしに聞こえてリズミカルじゃなくなります。


次はどんな曲作ろうかなぁ・・・
ここ最近だとIIDX 21 SPADAのHypersonikの2回目の1234地帯を抜けた後のシンセ乱打がすごく好み。


2:03の部分。
この部分だけで5分くらい行ける(